奇跡講座を目の前にして観念する
奇跡のコースを知り触れたように感じたのは、
2007年に発売された神の使者でした。
ものすごい衝撃を受けた本だったのです。
奇跡のコースがまだ翻訳されていない時でしたから、
太字になった引用箇所に衝撃を受けたような覚えがあります。
- 作者: ゲイリー・R.レナード,Gary R. Renard,吉田利子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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『奇跡のコース』が日本語訳で発売されたのは7年前の12月。
自分で自分にクリスマスプレゼント♡
そう思って高価な分厚い本を買いました。
2年後に第2巻が同じく12月に発売されて、
クリスマスプレゼントに買って♡
と主人におねだりして渋谷のジュンク堂で買ってもらったことを覚えているけれども、
分厚い2冊をずっと飾っていました。
これは正式版ではありませんでした。
訳者は天に還ってゆきました。
奇跡のコース 第1巻/テキスト ―A COURSE IN MIRACLES Vol.1/TEXT―
- 作者: ヘレン・シャックマン,ウィリアム・セットフォード,ケネス・ワプニック,大内博
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2010/12/04
- メディア: 単行本
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あれから7年。
多分、全く、奇跡のコースのことを理解しないままでいたけれど、
本棚にいつもあるその青い分厚さは目に留まっていたから、
折に触れてはパッと開いて少し読み、
わかったふりになっては、棚に戻すことを繰り返していました。
奇跡講座に基づいている方のセッションを受けたり、
不定期のクラスをいくつか受講したりもしていました。
色々なものを渡り歩いては、結局は戻ってきて帰り着く場所。
という位置で、ずっと青い分厚い本があって、
関連する本を集めてはコレクションのようにもなっていました。
正式に認定された唯一の邦訳版であるという
『奇跡講座』3部作を手に入れたことが
2016年年末から2017年にかけて起こった最重要な出来事です。
それはどこかで、
正式に認定されたものを手にしてしまったら、
もうもうもうやるしか無くなってしまうじゃないか!!
という自我のあがき。
欲しくない!
けど読むしかない。
それは今である。
観念してテキストを読み進めている途上にあります。
2017年1月1日から始めたワークブックは、
レッスン123で止まったままです。
責めそうになる心をググッと転換させて、
3分の1やりきったのですから、
もうすぐ新しい年、
続きから始めてみようと思っています。
何度でも訂正できます。
奇跡講座をどんなに前から知っていたとか、
本を全部集めてどの版も持っているとか、
コースを教えているあの人もこの人も知っているとか、
そういうことを言いたくなる私、
そういうことで優勢をはかりたい私も認めて、
まずここで羅列☆w