Jと祈りのACIM

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基督と共に

 

日本民藝館で開催されている

棟方志功柳宗悦』の展示を見に行きました。

 

春の嵐の後の、暖かな陽気。

花の香りに誘われてふらりと1人で。

 

2人の間で幾たびも交わされた書簡を眺め

色とりどりの版画に思いを馳せながら

大展示室まで進むと、

圧巻の屏風!

熱いエナジーを感じるほどの作品です。

本当に熱風が吹いてくるような体感。

 

そこにどどんと聖霊の姿が描かれているのを見て、

ふと、

 

あれ?

 

棟方志功はイエスを描いてはいないのかな?

 

という問いが浮かぶ。

 

と同時に、

といってもいいくらいな時間差で、

展示室へと続く廊下からの話し声が届いて来ました。

 

「あぁこれも素敵だねぇ。これはなんて読むのかしら?」

「キリスト?じゃないかな?」

「あぁそうね。キリストね」

 

という女性達のやりとり。

 

!!!!!

 

なんと、通り過ぎて来たのかと、

女性達と入れ違いに廊下に出てみれば、

果たして、件の、キリストが【基督】というタイトルで2枚ありました。

 

一枚は炭のみの単色。

一枚は色が入り、さらに放射状に表具が仕立ててあります。

 

もうそれが、もう、なんとも言えず、共鳴し、こみ上げてくるものがあります。

 

聖霊よ。

 

Jよ。

 

共にいてくださることにありがとうございます。

 

あなたの愛の道具として遣わされておりますことにありがとうございます。

 

 

 

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